リフォーム金額の目安にチラシを活用
なかなかこの位の金額というのが分かりにくいのがリフォームの金額の特長です。 ただ目安がないと電話するのもはばかられるという方も多いと思います。
・折込チラシを活用しよう
積を取る前の情報としては、折込チラシがあります。 折込チラシをある程度読みこなす事で、リフォームの相場が分かると思います。 ネットの商品の比較も同様ですが、ネットだと情報が多いのでポイントがしぼりにくいので まずはチラシで探すのがベターとさせていただきます。 ネットでチラシを掲載している会社もありますので活用しましょう。
チラシを見るポイントは
- 商品のみの金額かどうか
- 工事費は幾らくらいになるのか
- 希望する部位で一番安い商品はどれか
という3点です。それぞれを見ていきましょう
1.商品のみの金額かどうか
リフォーム会社のチラシを並べてみても簡単には比較できません。 同じ商品でもオプションの有無で掲載される金額が変わってきます。 リフォームは、大きく分けて商品代と工事費で成り立っています。 会社によって、商品代だけ掲載していたり、商品代と工事費の両方を組み込んでいる場合があります のでまずはそれを見て判断する必要があります。
2.工事費は幾らくらいになるのか
工事費というのは、基本的に人件費です(当然取付技術費が含まれます) 工事費が込みの金額のものはある程度の目安が見込めますが、よくチラシで 「○○円より」とあるように、必ずその金額でできるわけではないので注意が必要です。 ※最近、チラシで商品代+工事費の掲載が増えてきました。 非常に分かりやすいのですが、工事には、それぞれ金額の条件があり、お宅の条件が、チラシの金額と合わないと 金額が上がる(下がる)場合があるのであくまで目安としておかないといけません。
3.希望する部位で一番安い商品はどれか
チラシでいわゆる裾値が幾らかというのを確認します。希望しているリフォームの箇所で、一番安いものはどれか を確認しておきます。そのリフォーム工事における最低限かかる金額を、まずは理解しましょう。 次に、一番高い金額のものを確認します。高い金額のものは、まずまずのグレードのものが掲載している事が多いので その金額幅で検討するのがまずは最初の一歩です。
その他ショールーム等を活用する方法もありますが、まずは本当にざっくりとしたリフォーム金額を把握するほうが リフォームを進め易いと個人的に思います。 また、同じ商品のようでも、商品の仕様や追加オプションの有無で金額変わってきますので、実際に見積を取る事が必要になります。