リフォーム業界の現状は？
日本でリフォーム産業は、産業的に今まではそれほど重要視された業界ではありませんでした。
どちらかというとスクラップアンドビルドで、建てては壊し、建てては壊し、、、といった事を重要視しました。
日本が木造建築で風化がはやい（と税金でも換算されている）事がその理由です。
但し状況は変わりました。住宅産業は、今生き残りを掛けて仕事を奪い合う状況です。
そのような状況の中で、住宅リフォーム、住宅リノベーション業界が注目されるようになりました。
現在の市況から、０９年度は、５兆６，１００万円、年々５％ずつ拡大している市場となっております。
これからも、リフォーム市場は大きくなっていく事でしょう。
リフォーム会社は全国で１０万社あるといわれています。規模は１人親方から工務店、全国規模の組織と様々です。
そして、小規模ならリフォーム業界へは誰でも参入できます（500万円未満のリフォーム工事なら無資格・無登録で元請けとして工事を請け負うことが可能です。）
そういった事が要因となり、お客様のクレームが多いという側面があります。
ポイント
- 住宅リフォームの市場は増大中
- 誰でもリフォーム産業には参入しやすく、クレームが多いという側面も
