ユニットバス交換に関しての注意点
一戸建住宅の場合
ユニットバス設置には、通常高さが約2800mmは必要です。
2階建ての場合で、2階にユニットバスを設置したい場合は、天井裏に余裕があるか確認する必要があります。
既存の浴室が在来型(壁・床がタイル内装となっている浴室)の場合
ユニットバスに交換する際は、床のコンクリートをはつって空間を確保します。
ユニットバスはボルト脚で支えるため、その分の高さが必要になる為です。
又、在来型はサイズは決まっていないため、サイズがばらばらでユニットバスの規定サイズ(1216,1616など)と合わない場合もよくあります。 デッドスペースができやすい為、角に柱が出ている場合はそれをよけて設置します。
マンションの場合
戸建用ユニットバスでは高さが合わず、高さが2300mm仕様のマンション用ユニットバスを採用する必要があります。(床上・床下高さが充分ある場合はOK)
戸建てでマンション用ユニットバスを使う事もできるが、配管等はマンション用にあわせる必要があります。
追い焚き機能は給湯器に付属するものでユニットバスには関係ありません。
ユニットバスを変えると追い焚きが使えると勘違いしている人が多いですが、追い焚き機能はユニットバスのものではないので、注意が必要です。
ユニットバス設置する時、既存の入り口の壁が邪魔して設置組立に支障をきたすことがよくあります。
現調時は大丈夫だと思っても思ったよりも大きかったり、取り回しがうまくいかなかったり、、、、。 その際は壁の一部を解体して設置後補修工事を行います。
ミストサウナ等の機能をつける場合
給湯器が適合しているか確認しなければならない。適合してない場合は交換が必要です